全肯定奴隷少女:1回10分1000リン
全肯定奴隷少女:1回10分1000リン (MF文庫J)Amazon

佐藤 真登(著/文)凪白 みと(イラスト)
〇あらすじ〇
公園で見かけたボロボロの貫頭衣を身に纏った銀髪の美少女。
あざとい笑顔と快活な声で親身な言葉をかけているが、手には『全肯定奴隷少女:1回10分1000リン』と書かれた怪しい看板? どうやらお悩み相談を受けているようで――。
「奴隷少女はあなたのお悩みを全肯定するの!!!!!
 さあ!! 日々のお悩みを叫ぶといいのよ!!!! えへ!」
たかが10分。されど10分。人生を変える言葉がその10分に詰まっている! 自分の歩む道に迷い、悩む、そんな頑張るあなたの弱った心に寄り添う、癒しの全肯定ファンタジー!

全否定、全肯定と対極の様相を呈していた前半から物語が進んでいくと背景や、奴隷少女視点で、主人公に寄り添い主人公を奮い立たせる言葉を贈っていたシーンにしんみりしました。言葉って誰が言うのかも、抑揚や快活、勢いが伴うだけで同じ内容でも受ける印象はこんなにも違うんだとまるで体験したかのように実感しました。人の発声そのものが崇高であると思いました。1人の弱さを知っている。1人では生きられない。時には全て曝け出して、それに耳を傾けてくれる相手がいることは、幸せだと思いました。次巻も待望

表紙と書誌は【版元ドットコム】様より

スポンサーリンク