好きラノ2020上期投票する10作品

第20回ライトノベル人気投票好きラノ2020年上期に参加します!
2020年1月~6月に刊行されたライトノベルで読んだ作品の中からお気に入りの10作品を投票します。

29とJK8 ~そして社畜は今日も働く~ (GA文庫)

シリーズを通して数々の逆転劇が熱くてたまらなかった!夢を追うJKと夢に敗れた社畜が一日一日を必死に生きていく様子を描く。希望?そんな綺麗ごとはない。チートもない。ただ団結して立ち向かえる仲間の存在の尊さは昔も今も明日も変わらない。大人になり、働きはじめて金で動く組織のやり方に染まっていくと風化していく瑞々しい情熱を失うな!金に目が眩んで本質を見失ってはいけないというエールをもらえた。また、今に愚直に真摯に向き合った者に明日がやってくる、地に足をつけて生きていけと激励される。

【20上ラノベ投票/9784815604165】

七つの魔剣が支配するV (電撃文庫)

結果がどちらに転ぼうとも悲しみしか残らない、だけど本巻に登場する味方が、敵でさえも根底には揺るぎない正義があってぶつかりあう重厚感ある物語でした。1巻の冒頭シーンを振り返りながら読んでた。今後、過去編も絡めて展開されていくと思うと熱い。大切なものをすり減らしながらも最後には何かをつかみとってほしい

【20上ラノベ投票/9784049130720】

妹さえいればいい。14 (ガガガ文庫)

主人公の言う【主人公】は14巻を通して彼の生き様を追ってきた読者だからこそ胸につきささる金言であったと思えた。主人公の周りのたくさんの人達の人生を丁寧に描いていて一人一人の生き方に魅せられていました。間間の変態ネタにも大いに笑ったし、心温まるお話、切なさが残る余韻等本シリーズは小説の醍醐味がつまっているようだった。それはつまっているどころか溢れ出して、読んでいる読者自身の在り方に問いを投げかける力強い作品だった。

【20上ラノベ投票/9784094518283】

AGI -アギ- Ver.2.0 バーチャル少女は踊りたい (電撃文庫)

ただAGIが笑みを浮かべていてよかった。前巻と同じ悲劇を繰り返してはならないと頑なに誓う主人公の思いに共感する一方で、再びAGIが生き生きと活躍している姿を見てみたい1ファンとしての思いもあり名状しがたい気持ちだった。1つのプログラムであり、仮想空間上で命を宿した一人の女の子でもある。持ち出した哲学が深い…。AGI自身が答えを見つけられて本当によかった。AGIの気持ちを汲み取るマスターと、AGIを支える研究員と教授がとても頼もしく、2巻が出てくれただけでもとてもうれしいのに願わくば今後の物語も読みたい。

【20上ラノベ投票/9784049130119】

ラストオーダー1 ひとりぼっちの百年戦争 【電子特典付き】 (講談社ラノベ文庫)

近代都市に住んでいた人類が機械によって滅ぼされようとも、1人残った機会兵士リアはライトオーダーを遵守して戦い続ける…命令を受けたのは人ではなく、機械であるが故に守り続けるリアが歯がゆい。生存する人達が置かれた環境とリアがいる独りぼっちの世界を緻密に描き、過酷な状況が想像しやすくてひきこまれた。好奇心旺盛なノーリィが抱く数々の疑問と憧憬に同情しかなくただ縮こまっていては現状維持で終わるつまらなさが伝わる。リアとノーリィ2人の視点で描き、2人の出会いによって運命が交錯する高揚感。緊張感ある戦闘描写は秀逸だった

【20上ラノベ投票/9784065195918】

吸血鬼に天国はない(3) (電撃文庫)

ルーミーと出会ったからこそ死神を見るシーモアの目は、死神を畏怖の対象と見ている多くの者の目と違くて1巻、2巻での知見が生かされていて奥ゆかしさを感じた。この本で描かれる"たしかなもの"や"それ"について、なにか言葉で的確に言い表すことや飾り立てるのが陳腐なように思える。今までたくさんの人間を喰らってきた吸血鬼ルーミーを受け入れて共に生きていく中で醸成された"たしかなもの"についてそれは"たしかなもの"としか言えない。だから尊い。周藤先生が作り出す世界はなんて深いんだ!と思う。

【20上ラノベ投票/9784049130126】

亡びの国の征服者 1 ~魔王は世界を征服するようです~ (オーバーラップノベルス)

前世の知識を生かしてコスパよく上手く立ち回っているイメージ。予想外に調整がきかず、秀でたポテンシャルが周囲の目をひきつけていく展開の数々が面白い。そして、なんともボソッと出る吐露の数々がけっこうツボだったりする。ユーリ視点で丁寧な地の文、よさそうなシーンでは読み手に心地よく浸透させるような筆致。この3つのバランスが好きなんだなぁ。すーーっと物語に溶け込むような感覚があり確かにユーリ越しに物語を体験していた自分がいた。ゆっくり丁寧に描いていくからこそ今後の展開に深みが出てくるんだと思う。

【20上ラノベ投票/9784865546477】

豚のレバーは加熱しろ (電撃文庫)

心根がとても優しいジェスと、欲望だだもれで機転が利く豚さんとのかかわりが微笑ましく、話が進むほど物語に魅せられる意味で思うところが募っていく、心を揺さぶられるものだった。タイトルにセンスを感じて文面にもラノベ好きの読者の心を突き刺す豚さんの地の文が散りばめられていて魅力的だった。 あとがき2行目でやっぱり先生ならではの物語だと思った。短かった日々だけど2人の中で芽生えた特別な思いは安っぽく割りきれるものではない。 最後の別れのシーンでは流麗なイラストと相まって感極まるシーンだった。

【20上ラノベ投票/9784049130133】

ぼくたちのリメイク Ver.β 2【電子特典付き】 (MF文庫J)

良いことも悪いことも運命ってという一言で片づけてはいけない、どんな意志で選択して、結果に対して自分がどう思ったのか振り返る大切さを悟られたような気がする。シメジを買ったのも、そう買うことを選択してた伊知川さんがいるわけだよ! 運命っていう言葉を言うのは一種の思考放棄であると思うんだが過言ではないと思う。人生っていうのは自分の意志で選択したものの連続で成り立っていると考えさせる1冊だった。感化されて気づきを与えられてかつて自分が抱いた初心を思い出させてくれる。初心は原動力であると思うのだった。

【20上ラノベ投票/9784040647289】

リビルドワールドIII〈上〉 埋もれた遺跡

制御をふりきって己の信念を貫き通したカツヤに再び英雄の面影を重ねていた。 必ず生還してほしいメンバーはユミナなんだよね。カツヤを探すために危険な遺跡を1人で奔走して無理を承知の上で想い人のために頭を下げて助けを乞うユミナとかさ、仲間やカツヤの心情を汲んだうえで恐れず勇猛果敢に進むところや、消耗戦で弾切れになって焦りの雰囲気が出るところで、パンチでモンスターを殴り飛ばすから大丈夫と笑みを浮かべて仲間の焦燥感をやわらげるところとかさ、もう、ヒロインだよ。

【20上ラノベ投票/9784049130690】

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