10月の本の記録とラノベ雑記

ラノベ雑記

話題作が占める中でならぶ叛逆せよ1巻

kindle電撃文庫売れ筋ランキング71位

1~100位まで話題作や近日発売の作品が占める中で、著者ツイッターなし、ブログなし、作品アカウントなしの3年前の(7月に3巻)の叛逆せよ!英雄、転じて邪神騎士1巻があるの最高すぎる。どこで広まったんだよ!災厄を阻止した平定後、敗戦国に立った英雄が目のあたりにした事実から自身の正義に問いかけ、悩み、虚飾に満ちた真実にメスを入れる物語
地の文多めでどんどん楽しく読み進められる杉原先生の文体がもっと広まってほしい。

叛逆せよ! 英雄、転じて邪神騎士 (電撃文庫)

3巻のAmazonレビューみて着実に星評価増えていることに心の涙流してる。25個評価4.9(10月12日)
記事書いている11月2日に見たら29件ついてる。
続刊が出た喜びの声の数々。 1巻→2巻に1年、2巻→7月に出た3巻に2年と時間を要し読書メーターでは目を背けたくなる登録数だけど、こんなにも間があいても多くの星がつくのは、古参ファンが多いってことかな。
杉原先生の作品が出るたびにスレが立つ。

叛逆せよ! 英雄、転じて邪神騎士3 (電撃文庫)

今後250冊は新カバーで

今後250冊分の文庫本は新しい透明カバーをつけることにする。見たところもうネットで売ってなくて残念。そぴったりだから気に入ってるんだけど。今使っているコミック番長よりさらに2mm短くて上手く入れられないことが少々ある!

かな別各作品表紙つきの固定ページを作る

ブログで登録している既読本リストは、タイトル50音順で一覧にしているんだけど、少しでも本棚のような表示に近づけたいので表紙付きの既読本リストをかな別に作っていこうと決めた3週間くらい前。


1日1かなで少しずつやっていこうと当初決めていた。が、終わったのは以下



松山先生がKeyの新作キネティックノベルのシナリオを手掛ける

『Project:LUNAR』のシナリオを担当することになったようです。
ゲームはやらないのですがこの際やってみようかな。
一番新しいシリーズの『君死にたもう流星群』も好きですが松山先生の作品の中では雨の日のアイリスが一番のお気に入り。

雨の日のアイリス (電撃文庫)

買った本

レオ・アッティール伝IV 首なし公の肖像

キーリ 死者たちは荒野に眠る Ⅰ~Ⅸ
塩の街 wish on my precious

イリヤの空、UFOの夏 その1
可愛いかがわしいお前だけが僕のことをわかってくれる(のだろうか)
ぼくの妹は息をしている(仮)

ヴァンダル画廊街の奇跡 2,3
クロバンス戦記 ブラッディ・ビスカラ
血翼王亡命譚II -ナサンゴラの幻翼-
てのひらのエネミー 魔王城起動
てのひらのエネミー 2 魔将覚醒
てのひらのエネミー 3 魔軍胎動
てのひらのエネミー 4 魔王咆哮
放課後のフェアリーテイル ぼくと自転車の魔法使い 

ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編3
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 16
魔女と猟犬

アポカリプス・ウィッチ 飽食時代の【最強】たちへ
髭と猫耳

さよならピアノソナタ1~4、Encore pieces
ドラフィル! 竜ケ坂商店街オーケストラの英雄
ドラフィル! 2 竜ケ坂商店街オーケストラの革命

半分の月がのぼる空 2~6
奇蹟の表現
奇蹟の表現 2 雨の役割
イリヤの空、UFOの夏 その2

ハル遠カラジ1,3

読んだ本

※ネタバレあり

積読本316冊(+51

10月の読書メーター
読んだ本の数:10
読んだページ数:3092
ナイス数:55

ただ、それだけでよかったんです (電撃文庫)ただ、それだけでよかったんです (電撃文庫)感想
本作は醜いところの描写だけでなく、人の温かさも描かれていた。一人ぼっちで革命を起こした少年と、自殺した少年の姉の視点で真相に迫りながら描かれる人の美醜。それと明らかになる事実に関心を寄せられ続きが気になる面白さがあった。世間にまで嘲りの目を向けられた一人ぼっちの革命を実行する少年の外面と内面の描写の対比が魅力的だった。学校が導入している人間の性格を数値化する人間力テストによって、自分の評価を守るために心の余裕がなくなってくる人の心境が痛切に響いてくるかのよう。
読了日:10月12日 著者:松村涼哉
15歳のテロリスト (メディアワークス文庫)15歳のテロリスト (メディアワークス文庫)感想
数々の参考文献に裏打ちされた知見を活かした少年犯罪被害者の心痛を描き切った物語だった。 少年法を中心にして、その周りを少年法に人生を左右された者達がぐるぐるまわって抑えきれない感情があぶり出される。厳罰化することは少年犯罪の再犯を招きやすく長期的に見ると効果が薄い。しかし、初犯によって奪われた側の被害者にとっては得心がいくことは難儀であると共感する。 被害者の主人公と、加害者の妹との正体を隠した状態から始まった歪そうな関係の行きつく先については、よかったなと思う。
読了日:10月13日 著者:松村 涼哉
14歳とイラストレーター4 (MF文庫J)14歳とイラストレーター4 (MF文庫J)感想
小説を読んで設定を理解した上でキャラデザを提案するが編集者はOKでも作家からダメ出しの数々でリテイクの連続。マリィの小説のイラストを手掛けてきた悠斗のアドバイスは、案を出すうえで素地にしなければいけない要素なんだと得心がいくものだった。そしてナスさん。自己満足をとったらクリエイターには何も残らないって、何のために絵を描いているのかという根源的な自信への問いに結び付くものだった。金やチヤホヤのためではモチベに成り得ず、自己満足こそ自身の『好き』を無から有にする原動力だ。
読了日:10月13日 著者:むらさき ゆきや
14歳とイラストレーター5 (MF文庫J)14歳とイラストレーター5 (MF文庫J)
読了日:10月13日 著者:むらさき ゆきや
ヴァンダル画廊街の奇跡 (電撃文庫)ヴァンダル画廊街の奇跡 (電撃文庫)感想
作者の美奈川先生の芸術への造詣の深さくる描写が秀逸な印象を度々抱いた。美術作品の描写が上手なもんですから物語の情景描写も巧みな言葉選びをされているなーと思うことが多かった。表現するとき作者の中には一枚の絵があり、絵の美しさを文に落とし込んでいるような。芸術の規制で何かをあきらめたり、規制が近因となって起きた悲劇によって大切なものに蓋をしてしまったりする人に焦点を当てた人生の話。主人公周りの初めての邂逅を含めた深い過去編の話があることで隠された真相に興味が沸き、テロリストたちの思いに共感の連続で没入感が高い
読了日:10月21日 著者:美奈川 護
神様のメモ帳〈4〉 (電撃文庫)神様のメモ帳〈4〉 (電撃文庫)感想
生きてさえ、いれば。 死んでしまったら、生きていれば選べた道が潰えてしまう。そんな当然なことを噛みしめて、苦みと読後の澄んだ空気感をも飲み込んで、物語に何回か出てくる冒頭の一文に込められた思いに胸を焦がした。みんなの拠り所となる居場所があるっていいな、その居場所をいつか帰ってくる人のために守っているところもしみじみいいなと思った。居場所についてストーリー上哀愁ただようところを、優しく温かな場所のように何度か表現していたところは、かつての輝かしい思い出の時間を想像上で想起させてくれて良かった。
読了日:10月22日 著者:杉井 光
神様のメモ帳〈5〉 (電撃文庫)神様のメモ帳〈5〉 (電撃文庫)感想
3巻では周りの主要人物に真実を告げて一番傷つくであろう本人には最後まで真実を言わなかった。4巻では無知によって保たれていた平穏を壊すかもしれないとしても、本人は生きているんだから死者の代弁ではなく、真実を告げた上で人が選ぶ選択を守った。そして本巻では、その人の心に届かせるために一部真実をかえた物語を届けた。探偵には向かないナルミだからこそ言えた、人の心の奥底に届かせる言の葉だったんだなと思う。 心に火をともしたナルミの行動力は痛快で毎度いい。
読了日:10月23日 著者:杉井 光
神様のメモ帳〈6〉 (電撃文庫)神様のメモ帳〈6〉 (電撃文庫)感想
紛れもなく、花田勝という現ラーメン店主の父親の物語だ。そして愛される居心地がいいラーメン屋を守る総力戦が描かれる物語だ。口絵で紹介され文中ではナルミ達に相見えず電話越しの存在で終わってしまったのに、その男の生き様をまざまざと刻み付けていくかのような痛烈な物語だった。アリスが、いつも麺とチャーシューと卵抜きのネギラーメンを頼むアリスがその日は舌が焼けるくらいのラーメンが食べたいと言った時には二重の余韻から三重へと移ろって言葉を失うようで万感こみあげる思いがあった。久々のお気に入り作品となった。
読了日:10月25日 著者:杉井 光
神様のメモ帳〈7〉 (電撃文庫)神様のメモ帳〈7〉 (電撃文庫)感想
こんなのってあんまりだよ!と2巻続けて、それで本巻は中盤あたりで心打たれるれることになるとは。 たった1つの冴えたやりかた。 その結末はあまりにも悲しくて優しくて玲瓏なお話だった。残酷な仕打ちから始まっても最後の結末に残酷なんて言葉はつけない。だって残酷を、アリスが墓から掘り起こして代弁した「たった1つの冴えたやり方」が塗り替えてくれたから。死がつきまとう親子の物語を2巻連続で読んでいるだけに、痛痒を感じるとともにアリスが代弁した死者の想いが優しく冴えさえとしている感じ。
読了日:10月26日 著者:杉井 光
教え子に脅迫されるのは犯罪ですか? 7時間目 (MF文庫J)教え子に脅迫されるのは犯罪ですか? 7時間目 (MF文庫J)感想
作家と編集者は同じ方向性を見ていながらゴールは編集者が同一直線上の手前の1つめで、作者が手前の1つめを含めた2つめのゴールまでだと思う。編集者のゴールが読者に作品を手に取って買ってもらうことで、作者のゴールが読者に手に取ってもらった上で面白いという感想を抱いてもらうこと。そう思うと物語を商品にして売れるための編集者の仕事は、本巻でキャラに気持ち悪いと思われようと正しいんですよね。読んで面白いと思った作品がたとえ上記のように気持ち悪い宣伝をしていようと気にない。だって用があるのは作者が書いた物語なのだから
読了日:10月30日 著者:さがら総

読書メーター
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