2020年12月の読書記録とラノベ雑記

ラノベ雑記

らのすぽ!開催日決定
KADOKAWA ライトノベルEXPO 2020|キミラノ

延期されていたKADOKAWA5大ライトノベルレーベルによるイベント「らのすぽ」の開催日が3/6~3/31に決まった。webとリアル双方で様々な催しが予定されているようだ。開催記念グッズが一大イベントだけに豊富にあり、事前予約が2/10までとなっている。ライトノベルEXPO2020公式記念本は予約した。
らのすぽのリアル開催場所はできて新しい建築美のところざわサクラタウン(埼玉)。EJアニメホテルや日本最大級のライトノベル図書館がある施設。プレオープンの時に角川武蔵野ミュージアムにあるマンガ・ラノベ図書館を見学して(記録に残して↓↓)、圧巻のラノベ棚に魅せられた。らのすぽに参加した際に、プレで見学できなかった5階の本棚劇場を見てみたい。

書名索引と著者索引を作った

今まで固定ページの「読んだ本」に書名50音順に読んだ全作品を列挙していたが12月に改修して以下のようにした。

  • 書名索引とかな別の固定ページを作り全作品に書影をつけた
  • 著者索引と著者別の固定ページを作り全作品に書影をつけた
  • タグやカテゴリーなどのひらがなURLを英数字に変更

この改修は10月の本の記録記事で触れて少しずつ取り組んでいたんだけど、終わる気配がないまま年の瀬が差し迫ってきたので本腰を入れて一週間の空いた時間で終わらせた。中学生の時からライトノベルを主に読んでいるのに、このサイトにはたいして記録していないので楽な見通しだったが、実際はなかなか骨が折れる作業だった。だけど仕上がりにおおむね満足だ!私は記録に残すことが好きだ!著者別一覧では著者固定ページ埋め込みで書影が映るのがいい!サイドバーの各リンクもサムネイルが表示されるようにした!

「さくら荘のペットな彼女」原作の舞台撮影

青ブタを刊行している鴨志田先生の前のシリーズ「さくら荘のペットな彼女」の原作の舞台の1つである北海道小樽市に出張で寄ったので登場人物が作中で過ごした場所を撮ってきた。

さくら荘のペットな彼女の概要は、
才能が抜きんでた問題児の巣窟とされているさくら荘に移り住むことになった主人公の空太が、世界的に注目される天才画家でありながら漫画家を目指すためイギリスからさくら荘にやってきた生活力皆無のヒロインのましろに出会い、ましろ当番になり、感化され自分のやりたいことを見つけて突っ走る物語を、凡人と天才両サイドの悩みと青春模様を上手く取り入れながら描く創作×ラブコメディ。

小樽は、原作8巻に登場する。キャラが見た景色と座ってデッサンした場所を撮った。

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TikTokでの読者の作品紹介の声が大きな反響を呼んで刊行されてから数年の作品が続々重版となった出来事は気になったのでTikTokの本紹介をのぞいてみた↓↓↓大反響だった投稿は#本の紹介をつけていなかったようだけど。投稿者が少なく紹介されている本がだいぶ絞られているように見える一覧

TikTok

買った本

ソードアート・オンライン25 ユナイタル・リングIV 25
竜歌の巫女と二度目の誓い
彼らは世界にはなればなれに立っている
〆切前には百合が捗る
こわれたせかいの むこうがわ2 ~少女たちのサバイバル起業術~ 2

Babel Ⅲ 鳥籠より出ずる妖姫
クロックワーク・プラネット1

ナゾトキ女とモノカキ男。 未来を写すカメラと人体消失 
Re:ゼロから始める異世界生活24
双血の墓碑銘 2
プロペラオペラ 3

ラストオーダー2 ひとりぼっちの百年戦争
教え子に脅迫されるのは犯罪ですか? 8時間目
ひげを剃る。そして女子高生を拾う。 Each Stories

読んだ本

12月の読書メーター
読んだ本の数:9
読んだページ数:3123
ナイス数:45

それでも、医者は甦る -研修医志葉一樹の手術カルテ- (メディアワークス文庫)それでも、医者は甦る -研修医志葉一樹の手術カルテ- (メディアワークス文庫)感想
電撃文庫『AGI -アギ- バーチャル少女は恋したい』で2冊出している午鳥先生の最新作は、現場の経験を生かした医療モノ。主人公の志葉は、患者の湊遥に向き合い続けた一人の医者だった。話を進めながら医者という仕事、現代の医療制度に疑問を覚えながら職務を全うしていく研修医の物語は、今以上の策を見いだせるのか続きが気になる面白さと、現代に通じる医療への問題提起がいくつかあって読みながら考えさせられる。助けるという約束を果たすため、精神を擦り減らしながら奔走する一人の医者の物語だった。
読了日:12月02日 著者:午鳥志季
ぼくたちのリメイク8 橋場恭也 (MF文庫J)ぼくたちのリメイク8 橋場恭也 (MF文庫J)感想
今まで未来で輝くはずだったクリエイターを失わないよう動きつつ、みんなで協力して取り組む課題制作を終えたら、新キャラたちと(βのキャラいるけど)、他人の企画の実現に向けて動く?それでシノアキが気になるような〆かと。企業が学生たちの斬新な企画を募集して、選考が通って採用された橋場チームが総力をあげてゲーム創りに取り組むならわかる。物語がつながっている感じがする。新キャラたちと他人の企画で動き出すことに疑問を覚えただけ。 よって、彼の本当の戦場はぼくたちのリメイクβだ。
読了日:12月06日 著者:木緒 なち
弱小ソシャゲ部の僕らが神ゲーを作るまで 2 (オーバーラップ文庫)弱小ソシャゲ部の僕らが神ゲーを作るまで 2 (オーバーラップ文庫)感想
一人でできる創作とみんなでないとできない創作。どちらも暗い話と明るい話を取り上げていて、今しかできない部活動の創作だから時間が貴重だし、熱意を共にする仲間との日々が光って見える。そして弱小ソシャゲ部の屋台骨であるガッチャマンの偉大さが伝わる巻でもあった。表紙見て黒羽がイメチェンしたのかと思ったけど新キャラだった。周りも魅力的。主人公が卑屈気味になることで周りのキャラの魅力が際立っていると思う。同じ若さといえど臆病風に吹かれる者がいれば、その風を前へ進む追い風にかえるような背中を押してくれる者がいる。
読了日:12月07日 著者:紙木織々
それでも、あなたは回すのか (新潮文庫)それでも、あなたは回すのか (新潮文庫)感想
コスト削減の対象になってしまい取り急ぎ打開策のために準備した資料は何の説得力にもならなかった。精一杯がんばったとか言わないでよね という指摘は納得せざるをえないもので会議の場に求められるのは建設的な議論であることを痛感させてくれる。帯には「貴方は私で課金する?」とある。 ガチャは金を使って回す賭け事だ。「私で課金する?」は人に賭けてみるかの問いに思える。ゲームの運にしろ、多角的にみて分析して入念の準備の上で臨むことも。それでも、できることをやって回し続けるしかない。
読了日:12月12日 著者:紙木 織々
竜歌の巫女と二度目の誓い (GA文庫)竜歌の巫女と二度目の誓い (GA文庫)感想
過去話は主要人物の感情に結び付くとても短い話で終始終わっていて残念だった。人と竜の歴史は長いとあったがどんな歴史があったのか、騎士ギルバートが長い歳月苛み続けた痛み、オズワルドの決意の重さ、死を招いた悪政の詳しい内容、そして大事なのがどれほどの思い入れがあって騎士ギルバードは巫女に誓ったのか気になった。暗い話は好きな方だが、どんな経緯で陰りを帯びるようになったのかが詳しくなく、事実と、その事実から抱いた感情の羅列で暗い話を取り繕っているようでいまいち没頭することができなかった。
読了日:12月13日 著者:アマサカナタ
リビルドワールドIII〈下〉 賞金首討伐の誘い (電撃の新文芸)リビルドワールドIII〈下〉 賞金首討伐の誘い (電撃の新文芸)感想
窮地に陥って無理矢理笑顔になるところは彼女らしいが最悪の未来を想像して胸が張り裂けそうになった。神がかり的な動きと本巻で表現しているように色々度外視した動きがあって迫力あった。上記のようにひりつく感情や、疾走感ある展開による胸の高鳴りが大いにあり、激しく読者を揺さぶってきて最高だった。主に「動」のところを書いたけど、「静」のところでは交渉中の互いの思惑が毎度健在で読み入る。シェリルに気づかされたカツヤの踏ん切りも実践につながって、あの切り替えには笑ってしまった。じっくり読むのに最高なシリーズ
読了日:12月16日 著者:ナフセ
こわれたせかいの むこうがわ ~少女たちのディストピア生存術~ (電撃文庫)こわれたせかいの むこうがわ ~少女たちのディストピア生存術~ (電撃文庫)感想
頬を伝う涙を舐めた時の描写。涙が伝った。の表現にとどまらず、人間からあふれでたものを舐めて塩の味がしたことを確認して得心に至る描写があるのとないので印象がかわってくると思った。厳しい世界と血道を上げて生きていく少女の様相を表しているようで深く印象に残った。知ったことでわいてくる疑問、浮き彫りになる事柄。ラジオで学んだことを血肉にして身近なところから国レベルにまでつっこんでいく展開は終始わくわくがおさまらなかった。堅実な暗黒郷を描くファンタジーをじっくり楽しめました。
読了日:12月19日 著者:陸道 烈夏
こわれたせかいの むこうがわ2 ~少女たちのサバイバル起業術~ (電撃文庫)こわれたせかいの むこうがわ2 ~少女たちのサバイバル起業術~ (電撃文庫)感想
脱出劇もいいけど、カザクラと同じ武闘解釈を使う人間軍事力との邂逅でまた主人を守れなかったカザクラが打ちひしがれる展開、対ゴトクテンとなったときに対抗しうる力をもつために考え詰めるフウは悩み、自分の無力に苛まれるところからの「忘れ物だよ」の展開は胸があつくなった。一度は手放したものだ。そこから1巻の時と同じように大切にしてきたラジオから物語が始まり、その中核を担うのがやはりラジオであることがすばらしい。起業術~からの頼もしい仲間との総力戦は読んでいて熱波がすごい。頭が焼ききれんばかりの重厚なファンタジー
読了日:12月25日 著者:陸道 烈夏
豚のレバーは加熱しろ(2回目) (電撃文庫)豚のレバーは加熱しろ(2回目) (電撃文庫)感想
1巻の時と同様に豚視点の描写に小粋な微笑~大笑いネタが仕込まれているのと、メタフィクションのような読者に問うシーンもある。プラスで働いて面白いと思うシーン、かえってマイナスに働いて雰囲気を損なうシーンに感じられたところがある。難しい。1巻の時と重なる描写から忘れてはいけない大切な何かをを打ち震わせ滴が頬を伝うシーンではジェスは疑問に思いながらもどんな胸中だったんだろう。切ない系はそれだけじゃなくて物語の最後の方でも、再びお願いされてしまうことになるので岐路に立たされた豚の選択が気になる。
読了日:12月28日 著者:逆井 卓馬

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