
ラノベ雑記
らのすぽ公式記念本は大電撃文庫展を思い出す
らのすぽ公式記念本が楽しみだ!(2021年2月時点)色んな作品の掌編とイラストが詰まっているらしい。似た本で言えば電撃20周年記念の大電撃文庫展の記念本だろうか。

今さらオフィシャルブックのトレーディングクリアカードを開封して取り出してみた。とある魔術の禁書目録だった(原作は4巻あたりでとまってる)
らのすぽメイン会場はwebとある。リアル会場はダ・ヴィンチストアで企画が始まる3月20日からが本番だと思う。巨大イラスト展示見て、撮れたら撮って、許可もらえたら記録発信して、おすすめ選書コーナーの冊子ほしいなぁ。リアル会場特別企画↓
読んだ本
特に印象に残った本
ドラフィル! 3 竜ヶ坂商店街オーケストラの凱旋 →感想
音楽の力と音楽に生きる家族の物語だった、「ドラフィル」シリーズの完結巻。デビュー作の「ヴァンダル画廊街の奇跡」のように芸術に生きる人の物語を耽読できる。
2月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:1447
ナイス数:35

音楽家になれなかった主人公と事故で弾けなくなり無音の演奏家になるしかなかった七緒「音楽は永遠か?」「音楽家は音で語れ」「音は正直だ、言葉よりも表情よりも」の1巻、弓を置けと言う父との父子の物語での「音楽から逃げたら二度と手の中には戻ってこない」の2巻、様々なものを経た先で生き方を語る「生きることは、奏でることだ」の3巻。皆々本業があって、その上で音楽が人生の一部を担っているエピソードと音楽の力を絡めた物語たちからは多面的に音楽の魅力と執念が伝わってきた。温かく、揺さぶるように激しく。
読了日:02月04日 著者:美奈川 護

裏では闇社会で名をはせている凄腕の異能もちエージェント、表では金はわんさかあるが虚無感が募る日々で、今後の人生を見据えた結果、まずは輝かしい青春を過ごすべく一念発起したごく普通の容姿の自分をかえる物語。中々残念な言動で意図せず周囲を逆撫でしてしまう主人公ではあるが、そこを面白おかしく表現できるところと仕事の場面では生々しく殺伐とした雰囲気を表現できる三人称視点は物語との相性がいいと思った。
読了日:02月06日 著者:ぶんころり

興味深い事実?と緊迫感は本編で一貫していて、後に戦闘が始まれば現場での動きを表現しきった格闘技と中枢での犯罪心理学が落とし込まれた情報戦で見せ場が多くなっていく。わくわくどきどきだ。戦闘描写の動きとその意味を具体的に文字に起こしていく、これがすごい。"激しい近接戦闘を繰り広げた"、"目でとらえるのが難しい瞬撃だった"などと抽象的にぼかすことなく細かな動きを文字で表現していく。中枢での大人たちとの情報のかけひきも面白いけど、突撃して戦闘しながら全貌を明らかにしていく現場よりの話が胸が高鳴ったし面白かった。
読了日:02月11日 著者:冲方 丁

ライトノベルSFコーナーの他にラノベが散見されてよかった。THE・SFって感じのは東京万博を舞台に大人と子どもの戦いを描いた「万博聖戦」しか読んでないので他のSFも読みたいと思いつつ。特に「マルドゥック」シリーズの冲方丁先生がだいぶ前に出した最後のライトノベルと銘打った「シュピーゲル」シリーズはまとまった期間に一気読みしたい。さて、小学館とオキシ先生が「筺底のエルピス」について触れてました。来年の本誌でも「筺底のエルピス」が取り上げられるのか気になります。しかしオキシタケヒコ先生、コメントがw
読了日:02月16日 著者:
読書メーター
買った本
- リオランド 01.最慧の騎士と二人の姫
- リオランド 02.星紡ぎの姫と聖なる獣
- 亡びの国の征服者 3 ~魔王は世界を征服するようです~
- その日彼は死なずにすむか?
- 火車
- 残業のあと、朝焼けに佇む彼女と
- アクティベイター
- デルタの羊
- 傭兵と小説家
- ベルガリアード物語1~5
- マロリオン物語1~5
- 筺底のエルピス 7 -継続の繋ぎ手-
- 86―エイティシックス―Ep.9 ―ヴァルキリィ・ハズ・ランデッド―
- りゅうおうのおしごと!14
- ヴァイオレット・エヴァーガーデン エバー・アフター
- この星空には君が足りない!1~2