MFブックス 戦闘★★★★☆魔法異世界転生 無職転生 異世界行ったら本気だす 22攫われるルーデウス姫 2020年6月21日 嵐の前の喜劇が微笑ましく映る巻だった。人神陣営との戦いに備えて仲間を増やしていくルーデウス達。 ルーデウスに力を貸してくれる仲間が多く、ドタバタしながらも着実に仲間を増やしていくのはルーデウスの"力"なのだとクリフの言葉を思い出して得心がいくところ。...
MFブックス 戦闘哲学★★★★☆魔法 無職転生 異世界行ったら本気だす 21エリスに届いた言葉はゼニスの真意 2020年6月20日 対話を重ねて相手が抱える背景を引き出すことができず、辛抱強く接しても真意を汲み取ることも難しい。 そこで一呼吸おいて、相手が抱える問題は1人が背負っているのではなく大なり小なり周りの人も負っていることに目を向けて紐解いていくのは根回しではなくて図々しくもなく、誰もが望まぬ結果を避けるために推し量る上で大切な心掛けであると言われている気がした。...
MFブックス 哲学★★★★☆魔法異世界転生 無職転生 異世界行ったら本気だす 20自分のやりたいこと 2020年6月18日 無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 20 (MFブックス)Amazon 理不尽な孫の手(著/文)シロタカ(イラスト)〇あらすじ〇ザノバとともにシーローン王国から、ラノア王国へ帰ってきたルーデウス。打倒ヒトガミへの布石を打つ日々を送っていた。そんなある日、魔法大学を卒業したクリフにミリス神聖国の祖父から手紙が届く。ザノバの時と同じように、ヒトガミの罠と疑っていると、なんとルーデウスにも手紙が……!?それは、ゼニスの実家であるラトレイア家からの呼び出しの便りだった!!「はじめま...
MFブックス ★★★★☆戦記魔法異世界転生 無職転生 異世界行ったら本気だす 19数ある教え子の1人でも、パックスにとってはたった一人の先生 2020年6月13日 人の支え、支えられの話に焦点を当てた切なさと温かさが混じる物語だった。理詰めで動いたり、感情で動いたりと行動の裏にある考えは近くにいる人でも分からない。対話に限らず表情やしぐさで相手を忖度して、誤った選択をして自分自身が後悔しないように努めようと思える物語だった。...
MFブックス ★★★★☆魔法異世界転生理不尽な孫の手 無職転生 異世界行ったら本気だす 18アイシャはもう一度託される 2020年6月13日 卒業したリニアとプルセナはいつも通りの2人で、2人が関わると悲しいことも笑いにかえるようなコメディな話になると思う。それはそれで2人の人柄のよさがなせるものだと数巻に及ぶ物語から実感する。 アリエル王女による王国の動乱から1年と半年が経ってルーデウスは20歳になったんだな。...
MFブックス ★★★★☆魔法陰の立役者異世界転生 無職転生 異世界行ったら本気だす 17信じているからこそ、多くの言葉はいらない 2020年6月10日 近い存在が人神の使徒になっているかもしれなくても、揺らぐことがない信頼関係が垣間見えた人情の機微に触れた一面だった。多くの言葉はいらない、きっと伝わると信じて疑わないシーンが印象に残った。 強者との戦いの見物で、安心して戦いを見ることができないのがハラハラして戦況をじっくり追える楽しみにつながっていると思う。...
MFブックス 魔法異世界転生理不尽な孫の手★★★☆☆ 無職転生 異世界行ったら本気だす 16安心して背中を預けられる関係 2020年6月8日 せめぎあう関係ではなく、背中を預けて共に戦う長年の理想が具現化したようなタッグに思える。ルーデウスとエリスだもの。...
MFブックス 戦闘お気に入り★★★★★魔法 無職転生 異世界行ったら本気だす 15エリスの登場に万感胸にせまる 2020年6月7日 こみあげる万感の思いと、膨れ上がっていく恐怖感この2つで心揺さぶられる物語だった。本巻、技巧を凝らした装丁が魅力的。使い込まれた年季の入った日記帳を再現していてグラフィックデザイナーさんの力の入れようが伝わってきた。また、エリスの登場シーンには胸が熱くなった。...
MFブックス ★★★★☆魔法異世界転生理不尽な孫の手 無職転生 異世界行ったら本気だす 14広がる魔術の可能性 2020年6月6日 応用すれば戦い向きの魔術、研究を重ねることで可能性が広がる魔術、認識を覆す魔術、話の後編で分かる魔術の凄さなど魔力が引き起こす事象の話が広がっていくのが興味深かった。剣と魔術が併存する世界の魅力がある。 描かれた魔大陸の様子に懐かしさを覚えた。...
MFブックス 哲学★★★★☆魔法異世界転生 無職転生 異世界行ったら本気だす 13家族の温かみ 2020年6月6日 13巻。語られる日常編はどれも安定して面白いと思う。各キャラの生い立ちや、根底にある信念、目標、ルーデウス邸に集まるまでの経緯が既刊で語られてきて、数々の物語の積み上げがあるからこそ平坦な日常編が深みのある話になると思った。父パウロの家族が1つに集まる願いが体現した表紙と本編から家族の温かみが伝わってくる。...