MF文庫J ラブコメ★★★☆☆現在学園もの 西野 ~学内カースト最下位にして異能世界最強の少年~ 感想 2021年2月6日 面白おかしく表現できるところと仕事の場面では生々しく殺伐とした雰囲気を表現できる三人称視点は物語との相性がいいと思った。...
MF文庫J さがら総ももこ★★★★☆現在 教え子に脅迫されるのは犯罪ですか?8時間目 感想 2021年1月4日 子どもの悩みに寄り添い、家庭の問題にも着手して一役買うことがあれば、親でも塾講師でも子どもをしっかり見られていなかったことを痛感させるシーンがあったりと胸に迫る物語が印象的なシリーズだった。...
MF文庫J 木緒なちえれっと業界創作 ぼくたちのリメイク8 橋場恭也 感想 2020年12月6日 彼の本当の戦場はぼくたちのリメイクβだ。大学で学んだこと、競い合って一緒に物づくりをした得難い経験を糧にして自分のやりたいことを掴もうとする物語が始まる。8巻は、自身に問いかけ、動き出す彼の物語だった。...
MF文庫J さがら総ももこ★★★★☆現在 教え子に脅迫されるのは犯罪ですか? 7時間目 感想 2020年10月30日 Amazon BOOK☆WALKER さがら総(著/文)ももこ(イラスト)〇あらすじ〇「わたしは、このお話が、読みたかった」――『教え子』の物語をついに描いた天神。その新作の宣伝のため、担当編集者から提案されたSNS運用を始めるが、一向に認知が高まらない。ヤヤにアドバイスを求めたところ、天神の自宅にて疑似新婚生活(!?)を送る冬燕と、予測可能回避不可能なご対面を果たすことに。たちまち勃発する大惨事冬ヤ大戦――「もう、天くんとキスした?」「……は?」「ヤヤは毎日ちゅっちゅして...
MF文庫J 溝口ケージむらさきゆきや★★★☆☆業界 14歳とイラストレーター4 感想 2020年10月24日 小説を読んで設定を理解した上でキャラデザを提案するが編集者はOKでも作家からダメ出しの数々でリテイクの連続。マリィの小説のイラストを手掛けてきた悠斗のアドバイスは、案を出すうえで素地にしなければいけない要素なんだと得心がいくものだった。...
MF文庫J 哲学溝口ケージむらさきゆきや★★★★☆ 14歳とイラストレーター3 感想 2020年10月4日 イラストレーターの6段階のランク、ラノベ表紙イラストを描く上でのポイント、やるべき書店ごっこ等イラストレーター業界話は毎巻、1巻ごとに学んだ内容をリスト化してまとめるべきだと思いつつ、物語を通して業界の見識を深めていく話と抜きんでたキャラクターの魅力が光ってた話だった。...
MF文庫J ラブコメ二語十うみぼうずロー・ファンタジー 探偵はもう、死んでいる。2 感想 2020年8月5日 本名を知らず彼女をというコードネームで呼び、シエスタは君塚を本名で呼ぶことはなかった。『君』は君塚のあだ名なのか、人称代名詞なのか。どっちだと思う?と言うシエスタから答えはないまま、シエスタの本名は分からないまま終わるところが探偵と助手という、かけがえのない絆の関係だ。...
MF文庫J 哲学木緒なちえれっと★★★★☆ ぼくたちのリメイク Ver.β 2運命についてぼくリメβとリゼロの言葉から思うこと 2020年7月5日 良いことも悪いことも運命ってという一言で片づけてはいけない、どんな意志で選択して、結果に対して自分がどう思ったのか振り返る大切さを悟られたような気がする。シメジを買ったのも、そう買うことを選択してた伊知川さんがいるわけだよ! 印象的な一言だった。...
MF文庫J 哲学お気に入り木緒なちえれっと ぼくたちのリメイク4 「いってらっしゃい」 2020年5月3日 ぼくたちのリメイク 4 「いってらっしゃい」【電子特典付き】 (MF文庫J)Amazon 木緒 なち(著/文)えれっと(イラスト)〇あらすじ〇貫之は筆を折り、大学を去った。僕、橋場恭也の誰かのための行動は誰かの進むべき道を捻じ曲げた。そして僕は、今度は十一年の時を飛ぶ。シノアキは絵を描くことを辞めていた。ナナコの夢が叶うことはなかった。再び元の年齢へと強制的に戻された僕には、存在しなかったはずの幸せな人生だけが残された。これが、僕が作り直した人生だった。 熱い。著者の熱量がす...
MF文庫J ラブコメ木緒なちえれっと業界 ぼくたちのリメイク5 ぼくたちに足りないもの 2020年5月3日 ぼくたちのリメイク 5 ぼくたちに足りないもの【電子特典付き】 (MF文庫J)Amazon 木緒 なち(著/文)えれっと(イラスト)〇あらすじ〇何も掴めなかったあの頃があった。何かを掴めそうだった十年前があった。そして何かを失った十一年後があった。全てがあったから、ここに僕がいる。 生きている瞬間瞬間に多くの選択肢があって、選んだ積み重ねの分、後悔も積もるけど無駄な事なんてない。これでもかって悩んで好きなことに打ち込む作り手の気持ちの気高さをみた 表紙と書誌は【版元ドットコム...