星海社 現在戦記★★★☆☆芝村裕吏 マージナル・オペレーション02 感想 2021年3月24日 芝村 裕吏(著/文)しずま よしのり(イラスト) 2012/9〇あらすじ〇中央アジアでの戦いを経て、一年ぶりに日本に降り立ったアラタと2ダースの“子供たち”。彼らを待ち受けていたのは、空港での通り魔事件と、日本の国家組織を名乗る謎の女性“イトウさん”だった──。通り魔事件、イトウさん、新興宗教、そしてかつての上司と同僚……全てが結びついたその時、アラタは東京の市街での作戦遂行を決意する──。 タジキスタンの村から追放されたと同然の傭兵だった子どもたちを抱えて日本に戻ってきた主...
星海社 現在戦記★★★☆☆芝村裕吏 イヌワシの目となり翼となる『マージナル・オペレーション01』感想 2021年3月19日 子どもの目に映った、空高く飛んで戦況を俯瞰する目となり導く翼をもったイヌワシのような旗手であろうとする。...
集英社文芸・文庫 戦闘★★★★☆業界現在 肉弾戦と情報戦『アクティベイター』感想 2021年3月17日 後に戦闘が始まれば現場での動きを表現しきった格闘技と中枢での犯罪心理学が落とし込まれた情報戦で見せ場が多くなっていく。わくわくどきどきだ。...
メディアワークス文庫 ★★★★☆業界現在創作 仲立ちであり祈り『ドラフィル! 3 竜ヶ坂商店街オーケストラの凱旋』 感想 2021年3月17日 皆々本業があって、その上で音楽が人生の一部を担っているエピソードと音楽の力を絡めた物語たちからは多面的に音楽の魅力と執念が伝わってきた。温かく、揺さぶるように激しく。...
MF文庫J 戦闘現在ラブコメ学園もの 西野 ~学内カースト最下位にして異能世界最強の少年~ 感想 2021年2月6日 面白おかしく表現できるところと仕事の場面では生々しく殺伐とした雰囲気を表現できる三人称視点は物語との相性がいいと思った。...
メディアワークス文庫 哲学お気に入り業界現在 ドラフィル! 竜ヶ坂商店街オーケストラの英雄 感想 2021年1月31日 読み手であり、好きな時に彼らの音楽"物語"を見聞きできる一人の観客でもありました。奏でる音が言葉よりも雄弁に語る。...
MF文庫J ★★★★☆業界現在創作 教え子に脅迫されるのは犯罪ですか?8時間目 感想 2021年1月4日 子どもの悩みに寄り添い、家庭の問題にも着手して一役買うことがあれば、親でも塾講師でも子どもをしっかり見られていなかったことを痛感させるシーンがあったりと胸に迫る物語が印象的なシリーズだった。...
新潮文庫・nex 業界現在創作★★★☆☆ それでも、あなたは回すのか 感想 2020年12月12日 本作は同じソシャゲを扱っていて、物語が好きで出版社を受けるも難航し、ソーシャルゲーム開発会社に拾い上げで採用された主人公が、ソシャゲ自社開発の部署に配属され自身の立ち位置に悩みながら奮闘する物語。...