電撃文庫・新文芸 戦闘★★★★☆魔法異世界転移 Babel IV 言葉を乱せし旅の終わり 感想 2021年8月17日 「言葉」で思いを通じ合える感動は、雫とエリクの今までの旅路と関わりを知っていてこそ心に響く一場面だった。...
電撃文庫・新文芸 ハイ・ファンタジー魔法★★★☆☆松山剛 僕の愛したジークフリーデ 第1部 光なき騎士の物語 感想 2021年6月13日 師匠が作った『大魔術典』の最後の1ページを埋めるべく魔術の探しの旅をしている主人公が、とある国の反逆者となった眼帯をつけた少女と出会って始まるダークファンタジー。...
MF文庫J 戦闘★★★★☆魔法異世界転移 Re:ゼロから始める異世界生活21 感想 2021年4月29日 水門都市プリステラでの魔女教との戦いを終え、名前を食われた人達を救うための知恵を授けてくれるかもしれない賢者に出会うべく、生還者がいないとされる最果ての地へと向かう第六章が始まる。...
一迅社ノベルス 戦闘哲学★★★★☆ハイ・ファンタジー 龍鎖のオリ-心の中の“こころ”- 感想 2021年1月28日 心身ともに辛い少年が現実から逃げるように剣術の修行に、体を死の一歩手前レベルまで酷使し続け、やがて自分の能力と心に向き合い歩を進める物語。...
オーバーラップ文庫・ノベルス 戦闘★★★★☆ハイ・ファンタジー魔法 星詠みの魔法使い1 魔導書作家になれますか? 感想 2021年1月26日 星に手を伸ばした物語が大好きな少女が魔導書作家を目指す話。物語の魅力を内包し、読み手に響いた魔導書がもたらす現象は神秘的で素敵なものであると思った。...
電撃文庫・新文芸 戦闘★★★★☆魔法異世界転移 Babel Ⅲ 鳥籠より出ずる妖姫 感想 2021年1月7日 雫と言語障害を抱えた子どもの命がかかった試験を、雫と子どもリオの努力と、ニケの機転によりなんとか突破したと思ったら子どもの命は用済みで処分するという判断を下した姫オルティア。 命がかかった試験は姫にとっては退屈しのぎの余興のように映り、劇が終われば用済みとばかりに捨てられる子どもの命。雫の叛逆が始まる。...
電撃文庫・新文芸 戦闘魔法ラブコメ陰の立役者 豚のレバーは加熱しろ(2回目)感想 2020年12月30日 オタクの妄想を体現し、恍惚の境地に幾度と至りながらも時には「ンゴォ!」とありったけの声を出して勇猛果敢に攻め入る豚の背中はきっとかっこいい豚のレバーは加熱しろ...
電撃文庫・新文芸 戦闘★★★★☆ハイ・ファンタジーお気に入り 蒼空はるかな最果て図書館 光の勇者と愛した歌姫 感想 2020年10月2日 読みながら批評項目が挙がっていくようなジャミングがなく、無垢な心で物語を楽しめていた子供の頃。あるいは多感な子ども時代だからこそ、あれこれ感激だったり不満だったり感情の起伏があった子どもの頃。童心に返る読み手の心を温める物語だった。...
GA文庫・ノベル 戦闘魔法異世界転移ダークヒーロー 処刑少女の生きる道2 ―ホワイト・アウト― 感想 2020年9月26日 メノウは今のところはアカリの存在を消す処刑人の任務を遂行しようとしていて、アカリはメノウを生かす世界線に辿り着くために持ち前の純粋概念『時』を繰り返し行使して記憶を削られて行っている。四大災害とあって、なんて悍ましい様相を見せてくれるんだろう。他の四大災害の話に期待を募らせる。...